先週の土曜日(12月9日)に、武蔵関で開催された
関のボロ市に行ってきました。
関のボロ市とは?
武蔵関にある本立寺(ほんりゅうじ)のお会式(おえしき)に合わせて、
毎年12月9日・10日に開催されている、伝統行事です。
2019年以来、3年ぶりに開催されました。
本立寺は1649年頃までには建てられたお寺で、
日蓮宗の開祖日蓮の命日(12月9日~10日)に合わせて
行われるお祭り、「お会式」を行っていたそうです。
江戸時代から約400年続く、由緒正しきイベント。
練馬区の無形民俗文化財にも指定されています。
ボロいものを売っているわけではなく、
古着やボロ布を再利用した商品を売っていたため、
ボロ市という名前がついているそうです。
(※諸説あり)
人出がすごい
本立寺周辺の1㎞圏内に、大量の屋台が並んでおり、
普段の武蔵関の雰囲気とは大きく違い、多くの人が訪れていました。
過去の開催情報をみると、
毎年8~10万人が訪れるそう。
ふだんの武蔵関近辺の人出と比べると、
何十倍ではすまないくらいの多さです。
過去の様子
ねりまほっとラインでも、
過去の動画がありました。
練馬区の無形民俗文化財にも指定されています。
せっかくなので屋台メシを
めちゃくちゃ迷いましたが、広島焼きにしました。
飲食できるスペースがないので、
境内に入ってみました。
ゴミを捨てられる場所もあり、
空いているスペースに座って食べている方も多かったです。
ぶらぶら歩いてみました
射的の屋台はいくつかありましたが、
どのお店も盛況でした。
いつも人気がありますよね。
駅から歩いて10分ほど離れた住宅街の中にも
屋台がありました。
ここまでの規模感とは思っていなかったので驚きです。
歩き疲れたので、シメは甘いもので。
「菓道一筋」「味で勝負」フォントがいいですねー。
あんこがぎっしり、期待通りの味でした!
関のボロ市、夜の雰囲気も楽しめそうですね。
また来年に。